2008-01-27 我われ喪男に「キモイ」と悪罵を連発しておいて、 恋愛資本主義の矛盾を突かれたら急にフェミニスト振る。 だが喪男の性が抑圧され続ける事実は決して動じ得ない。 喪男として、権利の名で語られる排除を 権利と称することを私は拒否する。 喪男は「権利」に痛めつけられてきた。私は、 捨象され続けた喪男(自己)の苦しみを見つめ続けたい。 現実には存在しながらも、他者の思考のうえからは 消されてきたこの苦しみを。 人は自らの心のうちにある何かを 絶対精神に転嫁することで狂暴になれる。