Web2.0があるのかも知れない。
(ニートスズキ氏を振り返って。)
あえて空気を読まないということに関しては、
フリーターやニートであることは強みともなる。
但し、飯を食うことに関しては弱みであるが。
飯と空気はトレードオフになっている。
現実的には最もコストの掛からない生き方を
したほうが楽ではある。金銭的・精神的なコスト。
とはいえ、空気を読んで行動を控えた人間が
守られるとは限らない時代に来ている。
空気の可視化を恐れる人間は、
もちろん空気によって利益を得ている者である。
可視化は空気を対象化し、操作可能なものとする。
霧を晴らす人間に、カネは集まる。
商品化すれば、人間はうごく。
空気の可視化は、ビジネスチャンスとなるか。
商品化のいいところは、人間を動かすところだ。
そして悪いところは、人間が動かされるところだ。
人間は「動く者」と「動かされる者」とに分けられる。
もちろん動かされないためにはカネが必要だ。
ニートの必須アイテムはお金、親のカネだ。
カネのない者は取りあえず働くしかない。
だが「動かされない者」は本当に可能か?
それを確かめるためにニトニト動画がある。
Web2.0時代のニートの動画。
とはいえ、ニートスズキ氏はサプライズ好きだ。
就職すること自体がすでにカードになっている。
それはそうと今日漏れは全経上級を受けてきた。
マイナーな試験だから模試代わりに受けたんだが、
ぶっつけ本番の割りには手ごたえは良かった。
経営分析でチョンボしたことが大きな反省点だが、
六月の本番へのいい景気付けになった。
ネットを節制し、この調子を保ち続けろ。
ネット断ちの理由は情報の洪水を断つこと。
情報は自分に必要なものだけでいい。
気になる情報も、いまは断て。
もちろん情報を受け入れる余地が、
新しい発想を生み出すことになる。
栓の閉め具合は難しい。