はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

例によって独り言(生活保護男さんについてなど)

「自分で決めたことは、面白くなければならないと思っているし、逆にそれが足かせにもなっている。」

「ネットというのは、顔は見えないがキャラは見えると思う。」
ネット規制をしたがる人は、なぜ自分たちが賢くなろうとはしないんだ。」
「想像力が身体に宿っているのがロリコンだ。大人の女でしか抜けなくなった自分が悔しい。」
秋葉原は路上の街だ。歌舞伎もはじめはストリートからだった。」
「良心でしか生きられない社会は、寝苦しい。」
「長野が占領された日。そして半ば既成事実化した日中友好。」
日中友好を願いながらフリーチベットを叫ぶのが民主主義国家の国民なんですよ。」
「新卒や大学生の方々のニート叩きはどうもねえ。後出しジャンケンで勝った気になられてもねえ。」

ニートスズキマネーの虎

応募してみたらいいと思う、ってもう無いか。」
「結局、彼は表現のデバイスを探し求めていたんだと思うわけですよ。大学を卒業してからずっと、漫画を手始めに、小説をやって、動画を始めて、今はタレント目指してイベントの成功に力を集中してるんだと思いますよ。何かを語らずにはおられない人間が徐々に己の技を磨いて、雪だるまのように言葉が身についてゆくのを見るのは爽快感がありますな。」
「漫画でセリフの力を付けて、小説で世界観とキャラクター性を追求する。同時に動画の開拓者として漫画で鍛え上げたセリフの力を見せ付ける。当然ながら話術も身に付くわけだから、それを芸能プロダクションも見逃さない。本人はもちろん意図してこの道を辿ったわけではない。だが、彼の卒業後の足取りは、確かに一つの道になっている。本人がどう思っているのかは知らないが、道ができる者は、確実に何かをやってきた者なのだと思わされる。」
「前にも言いましたが、彼がニートかどうかということはどうでもいいんですよ。究極的には。あまりニート論をほじり出しても、重箱の隅にも似た退屈感を覚えさせられるだけですからな。」
「働かずして勝つ、か。」
「スズキスレの>>1はもう帰ってこないのかね。じつはモテ男街道まっしぐらのスズキより、就職してもなお古巣を忘れきれないドブネズミの>>1のほうが、今は親しみが湧いてるんだがね。同じ底辺同士だからね。まあ、本人は否定するだろうけど。」

「今週の『SPA!』(5月20日号)にニートスズキ

写真が出てたな。広告だけど(国際ニコニコ映画祭)。生活保護男さんの記事もしっかりと載っていた。これ目当てに買ったんだが、病気が快復しはじめて、仕事を見つけるということはいいことだと思うんだけど、本人は複雑な思いかも知れんな。医者から仕事を探したらどうだと言われて少し腹が立ったと言ってたんだが、彼にとってこの言葉は生活保護男としての引退勧告であったことは否定できないと思うわけだよ。もちろん医者は仕事がリハビリにもなると思って言っているわけだし、彼が生活保護男であることを知るはずもないんだがな。」
「で、彼は仕事を見つけてしまったら、給料も生活保護水準を超えるかもしれない。そうなると生活保護は受けられなくなるわけだから、生活保護男は名乗りきれない。今まで彼が築き上げてきた知名度の根幹であった生活保護というカードをみすみす捨てることになる。」
「いずれは訪れる生活保護との別れのタイミングを彼は内心では模索しているのかも知れない。仕事を取るのか、それとも生活保護男を取るのか、彼は考えてるんじゃないのか。」
「もちろん彼が動画家としてピンを張れるんなら、カードにこだわる必要はないわけだね。ニートスズキニートとしてのキャラがステップアップのための入り口であったように(イベントを境にしてブログ名を『超意欲的ニート』から『昼サイポータル』に変えたことは決して偶然ではない)、彼が生活保護というキャラを脱ぎ捨ててもファンはついて行くかも知れない。ただ、ピンを張れる人間というのは、自分自身のキャラが確立している人間のことをいうのであって、その点に自信が持てないのであれば、当分は生活保護に頼らざるを得ないんだけどな。もちろんそれは社会保障の点から言えば本末転倒なわけだけどね。」

ニートスズキが言うてた『自立する必要がない』

って言葉の含蓄にはなかなか面白いもんがあるわけやね。自立はしてないんやけど、一人立ちはでけとるんよ。一人立ちでけとる人間はいざ親が死んでしもて無一文になっても、どっかで生きていけるし、仕事をくれる人も出てくる。せやからあんだけ安心してしゃべっとんのよ。とはいえ、ほんまに一人立ちでけとるんかっていう自問自答が始まるわけやから、内心では冷や汗もんやったと思うで。ニトニト動画からもろうたもんは、とりあえず自立はせんでもええから、一人立ちはせいってことやったな、ほんまに。」

少年法の問題点がそのまま少年一般に

投射されたことが少年犯罪報道の問題点だ。だから少年(若者)自体は何ら堕落していないにも関わらず、また、少年犯罪の件数が激減しているにも関わらす、少年犯罪が問題化されてしまう。だが本当に問題があるのは少年法のほうであって、十八歳未満であればどんなに人を殺しても死刑にはできない、また、法原理が更正を優先させた結果、犯罪事実とは到底相容れない軽い処分で済まされるリスクに被害者は絶えず晒されることになる。」
「このような問題点を表立っては取り上げられない結果として、少年一般に対して『犯罪を犯すなよ』というメッセージを発することになる。それは少年を犯罪者予備軍に見立てることに他ならないから、後藤和智氏のように『真剣に一七歳になることを拒絶』(「『ニート』って言うな!」より)したがる少年も出てくるようになる。あの当時(平成十二年)の少年犯罪報道が十七歳に偏っていたことは何とも示唆的ではないか。どんなに悪いことしても少年法によって減刑が原則化されている。十七歳はその上限年齢だからな。」
「決して事件そのもの(西鉄バスジャック事件他)だけがきっかけでここまで問題視されたのではない。少年犯罪を問題視する者は、若者の堕落を論じる前に、少年法が問題だとハッキリ言えばいいだろう。もっとも、左派に出来る相談ではないがな。」
「動かしがたいものには、口をつぐむもんだよ、人間は。」

ニートスズキニート論自体は、

全否定してもいいような誤りがあるにはある。『働いたら負け』と言うことによって、働こうとしている人を堕落した人間と見なそうとしている点は見逃すことが出来ない。だが、彼の姿勢には大いに見習うべきものがある。」
「ひきこもりがちの青年や中高生からニートスズキが徐々に支持を集めていることは、彼を取り上げたブログの内容から察することができる(kirisame_marisaさん〔「ニートスズキファンのブログ」〕は今ごろどうされているのか)。それは彼の主張そのものが与っているのかも知れないが、彼の、何かをやろうという姿勢が強烈なインパクトと共感を引き起こしているのだと思っている。なにしろ、この間までは『超意欲的ニート』だったからな。」
「いまは学校に行かなくてもいい。仕事もしなくていい。でも代わりの何かを出来るかもしれない。スズキの活躍はそのことを示しているのではないかと思う。実際、彼の“仕事量”は勤労者にも匹敵しているからな。」

はてなキーワードを編集してみた。

ニートスズキ」参照。
さっそくスレにうpされてるなw