今日は本当だったら神戸まつりのパレードがあった。毎年のことだが、女子小学生のサンバチームが踊っているはずだった。ロリっ娘のふとももを目に焼き付けて、その日のうちに脳内再生。あとは漏れのエロ妄想が炸裂する。年に一回の貴重なおかずイベントだった。
ところが今年は中止である。新型インフルエンザの国内感染者が地元で確認された影響だ。妥当な判断だと思う。とはいえ、どこかで残念がってる漏れがいる。まさか神戸まつりで小学生の鑑賞にひたっているヤシがいるとは誰も思わないだろう。そのまさかが漏れなのだ。〔追記：本文は中止決定の直後に書いたものだが、その後、神戸まつりは改めて開催された。もちろんサンバもｗ〕
神戸は隣り町だ。北播磨の寂れた新興住宅街に漏れは住んでいる。ここから見れば神戸は南側にあたるが、雲行きがかなり怪しい。このままならどっちにせよサンバは中止になっていたかも知れない。空が灰色に染まっている。
神戸があんな騒ぎになったもんで、ここでも少しばかりの余波が出はじめている。といっても母が少し騒いでいるだけだ。マスクが売り切れたと言っていた。スーパーもコンビニも薬屋もだめ。子供用マスクさえないそうだ。そりゃ、人によれば命に関わりかねないし、わらをもすがりたくなるのが人の心理というものだ。と思っていたら淡路の親戚から電話がかかってきた。マスクが売ってないからここで買ってくれないかということだ。残念、こっちもありません。
ところで、神戸での確認は何の前ぶれもなかった。男子高校生自身に海外渡航歴がなく、彼と同じ大会に出たバレーボール部員にも同じく渡航歴はない。いまのところ海外との接触を推定できる要素は誰にも確認されていない。それでも感染は事実である。正直な感想として、なぜ神戸、と思った。たしかに港町として有名だが、なにか釈然としない。
ただ、起きてしまったことは仕方がない。すでに東播磨でも高校生に感染の疑いがあるそうだ。この空のように何かが少しずつ染まってゆくような感じだ。それがパンデミックにならないのは、たまたま今回のウイルスが攻撃性に乏しいからだ。それでも人によっては脅威となる。それが自分のことかも知れない。
というわけで、今回のことが何の前ぶれもなく起きてしまったように、漏れの住んでいる地域も明日には感染の渦中に入っているかも知れない。地元紙は冷静な対応を呼びかけている。それは当然の話だが、一方で医療用でもない不十分なマスクを買って安心を求めようとするのも人間の心理だと思う。それどころか、自分だけは何とか生きていたいという、浅ましいまでの性根を持っているのが人間だと思う。じつのところ、マスクが売り切れていると聞いて少しがっかりした次第だ。
自分の住んでいる地域が渦中になったとき、事態の重要性を決めるのは詰まり自分や家族に感染しないかどうかということだろう。今の状況を東京や青森の人が見た場合、神戸の人は大変だろうと思われるかも知れないが、じつはそうではなく、地元の人間は次の段階に入っているからある意味では平気でさえあるということだ。“神戸の人”はたしかに大変だ。でも“私”はまだ大丈夫だと言える余地が、“その時”になると見えてくる。神戸のコンビニでは店員がマスクの着用を始めたそうだ。二駅先がすでに“その時”に入っている。
北播地区もうかうかとしてはいられないが、それでもどこか平然としていられるのは、いま述べたわけなのである。人は自分の安全を確かめたうえで危機を叫ぶのかも知れない。いざここが渦中になったところで、漏れはまだ渦中にはない。そういう心理が働くのだろう。ここが渦中にはいる前から、そういう意味での心の準備は終えたつもりだ。パニックの渦中にある人間にとって、自分が無事であるかぎり本当の危機ではない。自らの生存が状況を判断する基準となっていることに、一点のエゴイズムを凝視したような気がした。
とかなんとか言っているうちに、すっかりここも雨になってしまった。こんな調子じゃあサンバダンスはいずれにせよ中止だっただろう。漏れは黒一色のコスチュ―ムが好きだ。日に焼けていない素肌が白い差し色になって、小麦色の肌の艶やかさが色っぽく映える。小さな少女が見せる毎年の奇跡だ。漏れは小学生の股間を眺めながらスーパー勃起タイムを楽しんでいる。今年はやむなく中止になったが、今はインフルエンザのことで“賢く”騒いでおくときなのだろう。冷静に、冷静に、まあ冷静に、それでいてマスクの買いだめは忘れずに。べっ、べつに、買い損ねたからって拗ねてるんじゃないんだからねっ！
（午後３時段階）
おとといは吉田が欠席。
急な夜勤だそうだ。吉田がいないSayMove!はつまらん。
（あ、もちろんまいんちゃんのことね。）
追記（2010年5月17日）：
サンバはやっぱり、生で見るのが一番だぜｗ
俺なんか、10年前の幼女を忘れらんで抜いとるからなｗ
何といっても生はインパクトが違う。
