はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

ひとりごとならべ(2009年8月 その5)

「孤独を強いられれば、誰でも変態になる。」
「引きこもりを前提とした祭りには参加できない。そこまでの気にはなれない。だから実況板を去った。」
「番組では21歳の理想の若奥さん。まいんちゃんはロリコン向けというよりも、男向けなのだろう。」
「まいんちゃんのCDを一枚しか買えないことに、変なコンプレックスを感じている。」
「『喪男だって、喪女だって、互いに恋愛対象とは思っていない。』たしかにそうだ。だが怒りは共通している。恋愛がいかに無神経なものか、身をもって知っている。恋愛は喪を生み出す。そのことに怒っている。恋愛への怒りだ。」
「『喪男は喪女を彼女にしろよ。できないだろ。だったら恋愛資本主義を批判するな。』下手な理屈だ。おまえが言ってるのは『敗残者どうし仲良くやれや』ということだ。おまえらが恋愛を始めなければ、肉体の醜さを知らずに済んだ。恋愛がある以上、喪はかならず生み出される。その怒り、屈辱に、男女はない。システムが肉体を否定する。だったらぶっ壊せばいい。」
「『どうしてロリコンは美少女で、腐女子はジャニーズなの。どうせ裏切られるのに。』いいところを衝くな。要は耽美主義だ。喪男や喪女ってのは現実から疎外されてるんだが、そういう人は耽美主義に走りやすいわけ。俺もそうなんだが、異性への要求をあえて高めに設定する。それで今の自分を理由づけしてるわけだ。彼女がいないのはそこらへんの女を相手にしてないから、なんだ。まあ、これいじょう傷つかないための方便だね。でも、アイドルに彼氏ができてしまうと、『これだから3次元は』となる。アイドルには簡単に裏切らないで欲しいね。疎外者は耽美主義に走りやすい。ここがポイントだ。」
「ジャニーズもそうだけどさ。簡単に彼女つくるなよ。アイドルってのは、喪男や喪女の傷を癒すためにいるんだよ。」
平野綾は、たしかに彼氏がいないとは言った。だが、『あえて彼氏を作らない』とは一言もいっていない。そこがポイントだ。『彼氏はいない』という言葉をかってに『彼氏を作らない』に変換している。俺たちはいつもそうやってだまされる。」
「ジャニオタって言葉がきらい。ロリオタって言葉もいや。馬鹿にしてる感じが露骨なんだよ。腐女子のほうがまだいい。『オタ』ってつけると“無駄な努力”に対する嗤いがでるんだよ。ロリの場合はそのままロリ、もしくはロリコンのほうがいいね。でも、ニュアンスで馬鹿にされてる感じが分かるときもあるけどね。」
「まいんちゃんにかわいい、かわいい、って実況してるヤシに、無粋なことをいう馬鹿もいるんだよ。『おまえらが気持ち悪い』だって。あのな、俺たちの『かわいい』って声をぜんぶ集めたって、そこらへんのカップルがぬかしてる言葉よりもはるかに少ないんだよ。てか、同じこと言ってるんだから、俺たちよりもそいつらに言ってこいよ。」
「『恋愛=喪』、この関係を周知させることが必要だ。」
「屈辱の音が体じゅうに響きわたる。」
「童貞残酷物語を知ったあとに恋の話ができますか。」
「まいん名場面集が勝手に再生される。」
「女は素材を提供し、男は想像を加える。そこが女のずるいところだ。いざとなれば男の身勝手のせいにできる。まいんちゃんはそういう老獪さを十歳にして持っている。」
「まいんに出演したせいで、福原遥ちゃんの演技に変な癖が付かないだろうか。媚びた芝居と分かっていても、惚れてしまう。」
「口をついたのが『たこやきの歌』だった。」
「耳かき店に10時間って、どんだけ耳あかあるねん。」
「これだけ俺の心をかき回しておいて、俺の名前さえ知らないなんて、許されていいのか。」
ロリコンと呼ばれるのは、己が縮められている感じ。」
「否定された人間がなぜ卑屈にならなければならない。しごく簡単であたり前のことだ。」
「意思を持つ人間は、彼には鬼だった。」
「健全な国家には、健全な変態が宿る。」
「(うp)神を待つ生活は飽きた。」
「深夜のパソコンの音は、おそらく隣りの家にも聞えている。」
「静かに夢をみていても、現実の犬はもっと遠い。」
「自分でスレを立てると、どうしても進行が気になる。今のままでは時間のムダだから、思いきって実況板から姿を消した。」
「これまではロリコンのイメージを悪くするスレに対抗していた。あえて癒しの方向に持って行こうとした。そうするたびに、彼女の匂いをかぎたくなった。」
「何かをやめるときは、頭から言葉をだして、むりやり理屈をつけようとする。そうじゃなくて、やめたいんなら、理由なんかいらないから、まずは思いきってやめればいい。」
「実況じたいはやっていない。10分間、とくにまいんちゃんが現れているときはしっかりと目に焼き付けたかったから。ただ、スレは見ていた。久しぶりにオタクの雰囲気を感じられて、毎日が祭り気分で飽きなかった。」
「『まいんちゃんよりも、彼女を見つけたほうがいいんじゃない。』(心の声)」
「彼氏を作るのは、童貞の否定だ。童貞を彼氏にすれば別だが、もちろん喪男のことだ。」
「もちろん恋愛対象として。喪男は結婚要員なんかじゃない。ちゃんと恋愛したいんだ。」
「『おまえだって、選ばれる立場になればいいだけだろう。選ばれれば、こちらも選ぶ余地ができる。比較がはじめて効力をもつ。』(心の声)」
「セックスまみれの奴に処女の尊さは分からないだろう。」
「ネットを控えようと思って、まだ時間がたたないうちに禁断症状。何かを恐れているような感覚。孤独も混じっている。」
「長針だけの時計が同じことを延々とくり返している。」
「彼氏をつくる営みが童貞を生みだし、固定化し、価値づける。童貞とは、身体の差異だ。」
「結婚要員は、自らが妥協の結果であることを知っている。だから屈辱の記憶が薄れるどころか、より明確な自覚となる。喪男は結婚しても喪男である。」
「『ここに書いていることを真似すれば、あなたは死刑判決を受けて、クソをたれ流して死んでしまうでしょう。だから真似なんて馬鹿はやめましょう。誘拐と殺しの距離など、薄皮一枚でしかないのですから。』(『少女の誘拐法』より)」
「彼氏がいなければ、童貞もいない。」