はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

ひとりごとならべ(2009年8月 その8)

「僕はロリコンを馬鹿にされるたびに、恋愛を叩く。」
喪男はまいんちゃん。喪女はジャニーズ。それがいちばん。」
「住み分けを許さないって、ほんとうは存在を許したくないんだろうな。」
「他人の容姿に寛容なわけじゃじゃない。好みのタイプもある。あんたと同じ。」
「恋愛がどうしていかがわしいのか、やっと分かった。外見がわるいと、性格まで“わるく”させられるから。」

「外見の尺度がやたら増えたように思う。イケメンとかキモいとか。」
「外見のいい人間だけが恋愛を楽しんでる。悪い人間は耐え忍んでる。」
「『あんたたちも恋愛したら』って嫌味。そこに壁。」
「大切なものから疎外されてるのに、それを権利といわせる浅ましさ。」
「『恋愛は当然ではない』って言いたいんだけど、それだけだと、自分の選択しだいで恋愛できるような錯覚を与えかねない。」
「もって生まれた条件で制約を受けるから、“当然”なんて無神経なことはやめましょう、ってのが本意なんだがなあ。」

「個人の自由な意思で人を選んで、それが“当然の”権利でもあって、その結果、外見の優れない者が恋愛から取り残されて、それでも恋愛が心の営みだって詭弁がまかり通って、結果、喪男は性格まで悪かったことになる。そんな自由が“当然”ですかと、さすがに言いたくなる。」
「あなたが人を選ぶとき、結果的にだれかを蹴落としているんです。ほかの営みと同じように、恋愛だってそうなのです。『気持ち悪い』なんて、簡単に言わないでください。」
「恋愛を始められるときは、喪男のことも思い出してください。できれば、喪男も仲間に入れてやってください。」
喪男の犯罪かなって思わせる事件あるでしょ。モテ女にしがみついて分不相応って思われるけど、ほんとは分不相応なんてない。」
「不利な人間の暴力を、暴力という言葉が暴力。」
「昔、恋愛が許されなかったって、悲劇ぶってる話があるんだが、そこに『(容姿は優れていたのに)』って注釈が入ってんだ。どこが悲劇なんだよ。『喪男を仲間はずれにできませんでした』って話だろ。」

喪男だって、モテ女とやりたい。いや、モテ女じゃなくて、普通にかわいい女とやりたい。」
喪男がふつうの女を求めて、だめだったから怒って、それが欲ばりだって思われるのが嫌なの。」
「欲ばりってのは、ようは不等価交換のこと。でも人間に等価もへったくれもない。」
「『見た目に囚われるな』なんて、自分でもできっこない要求をつき付けてるわけじゃない。」

「そろそろ恋愛が当たり前だって冗談は止めにしないか。」