はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

ひとりごとならべ(2009年8月 その7)

「私はだれかと格闘している。」
「フリーター薫さんと比べると、『私はフリーターです』と胸をはって言えない。だからより正確にニートというのだ。私が自らのことをフリーターというとき、単なる記憶の反すうだ。ただ、ニートとフリーターの境界線はあやふやだ。」
「こんなはずではなかったという直感だけは本能的に感じた。フリーター初期。」
「資格も取れないくせに、人よりできる何かといえば、簿記しかない。」
「分かりやすく言えば、この社会は殺す側と殺される側に分かれている。」
「殺す側が明確にいるかどうかは分からない。ただ、殺される側ははっきりしている。」
「『お前が死ね』が赤木智弘氏のメッセージだ。」
「真昼に起きるとなぜか腰が痛む。だから早く寝ようとする。だがすぐに目が覚め、(8時に寝て10時、)早朝まで起き、翌日も真昼に起きる。その繰りかえし。」
「あの女にチンポを入れたいという身もふたもない思いにかられている。相手が10歳であろうと。」
「○○○ちゃんの処女が欲しい。」
「ボッ起だけは一人前にしやがる。」
生活保護貴族にあこがれている。」
「こういう生活をしていると、身もフタもない欲望だけはしっかりと頭によぎる。満たされている者のように何かを手に入れるのにいちいち理由を求めなくなる。カネが欲しい。チンポを突っ込みたい。それしか浮かばない。」
「その最たるものが、生きたい、だ。」
「頭に浮かんだ欲望も、そのはけ口がなければガスのようにたまる。行き場のないものを頭に抱えるようになる。」
「私は赤木智弘の殺意に共感する。」
「『生きたい』という欲望は、正確にいえば、『殺されてたまるか』という心の底からの意思かもしれない。」
「どの色も、かすんでみえる。」
「仕事をほしがるなんて、徒労にひとしいよ。」
「神話どうしの戦い。」
「さいきんひとりごとが多くなった。」
「テレビには映らない苦しさがある、といっても、ムダなのである。」
「三十をこえると元も子もなくなる。ただ、不惑に近づきうる。それまで頭に抱えていたものを地面に投げ捨て、それでも残っているものがこれからの人生のはじまりとなる。」
「それさえ一つの理想かも知れないが、これまでとは違い、どこか距離をもって眺めるようになる。生きているうちは果たせないものかもしれないが、大切にしているもの、何らかの因縁のように離れないものが私の身近にあることに気づく。」
「結局は夢を持ちつづけて生きるということだろう。それも夢と分かって生きるということだろう。」
「あるいは、夢もまた、すでに私から離れ去ったものかもしれない。欲にしがみつくようになった私には関わりのないものかもしれない。ただ、ものをなつかしむ思いが夢を見せている。そうも思えるのである。」
「10歳児にチンポを突っ込みたいという思いは強烈だった。もう記憶に焼きついている。」
「社会のためになるとさえ思っていた。いま、その社会の人間たちから笑いものにされている。」
「またフリーズだ。パソコンをやって、こんな情けない思いはもうしたくない。」
「2時は遅いという観念が私に戻ってきた。」
「理屈は要らん。直感を信じたほうがいい。」
「お前はその優柔不断な心で手前の人生を先延ばしにしてきたんじゃねえのか。」
「ダウンロードばかりで、なにもつけ加えていない。」
「何をやっていたのか分からない5年間が過ぎた。」
「人は冷たい。だから自分で生きざるをえない。」
「分かりやすくてなんだが、先月の半ばから安部公房を読んでいて、その影響で、今日、箱をかぶった。そのせいかもしれないが、日常がどこか虚ろに見える。いっぽうで、より生き生きしたものがひそんでいるようだ。」
「箱をかぶっても、母は動揺も何もしなかった。背筋を真っ直ぐにするため、と嘘をついたからかもしれない。だが、私がそういう人間だということを母は分かっているようだ。そうでなければニートの母はつとまらない。」
「経験を問うな。」