はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

ひとりごとならべ(2009年11月 その6)

「また一人捕まった。」
「彼を孤独にした責任は誰もとらない。」
「草食系男子論は喪男を去勢者と見做す。」
「男だらけのヌーディストビーチ」
喪男は、心では肉食系だ。」
「外見が草食を強いる。」
「恋愛疎外。性疎外。」
「路上の戦い」
「クリスマスの呪い」
「発泡スチロール劇場」
「我われは錆びた犬を道にする。」
「草食系男子でありたければ生まれなければいい。自己の生を否定すればいい。生まれる前に醜くなることを望んでもいい。」
「恋愛の機会を自ら望んで放棄した者だけが草食系に値する。望んでも与えられなかった者や外見を否定された者にとって、草食系男子は不当な美称となっている。」
「草食系男子論は童貞賛美の焼き増しだと思うが、処女賛美が伴わなければ選別の肯定に過ぎない。童貞は屈辱以外の何物でもない。形だけの美化ではなく、他の男性と対等に扱われなければならない。」
「要はイケメンと対等に扱ってくれと言ってるわけ。簡単だろ。」
「孤独に耐えたほうは、孤独ゆえに差別されさらに孤独になる。」
「『気持ち悪いから仕方ない』では済まされない。」
「憎しみによって視野が狭くなる。だが憎しみは不当な扱いを受けた結果ではないか。」
「問題のあるシステムだがそこで生きていくしかない。だが屈服したわけではない。」
「意思でここに留まるなら、草食系男子の謗りを受けても仕方がない。」
「獲物を狙え。女子小学生の群れ。幼女肉食系男子、炉利魂。」
「私は自分が喪男であることを豪も疑ったことはない。」
「外見のいいだけの奴が賞賛される。」
「窓際にカビキラーのある家。」
「空には空の法則がある。」
「海の家は男用でした。」
「少年ホモサピエンス
「妹の下着で愛を叫ぶ。」
「オレは落ち着きがない。」
「恋愛なんて都市伝説だろ。」
非モテは身動きがとれない。」
「そして草食系男子論の攻撃が始まる。」
「“獲物”を狙うために体を鍛えたりカネを見せびらかすという、恋愛市場の男の行動パターンを私は持ち合わせていない。それは外見の序列化をすでに内面化しており、恋愛市場で行動するモチベーションが極端に低いからだ。」
「私のような者を『草食系男子』と呼ぶそうだが、女性への性的興味はあくまで『肉食系』だ。内面化を余儀なくされた者の行動はとても『草食系』で表現されるほど大人しいものではない。」
「女性への性的無関心を連想させる『草食系』の群れの中に非モテ男性を加えるなら、『草食系』は単なるレッテルに過ぎない。」
非モテの個人史がたったひとつの“美称”で括られるなら、当事者の一人として明確に拒否しなければならない。私は断じて『草食系』ではない。」
「いくら恋愛の自由を謳ってようがさ、身体を選別する言説は許すわけにはいかないのよ。」
「選別を当然と言い切る奴が許せないんだよ。負けた奴には復活のチャンスがあるべきだと思わないか。」
「とり残されてる人間見たら、恋愛の弊害が分かるわけよ。それでも性格のせいにするのかって言いたい。」
「モテる恋愛論は大抵、恋愛を心で結論づけている。」
「恣意性を排除する。透明な骨組みを作り上げる。」
「だれかが動けば、だれかがとり残される。」
「文句を言う権利はない。何もしてないくせに。」
「仲間はずれにしないのは、人づき合いの基本だからな。」
「処女が地獄って言う人は、童貞も地獄と分かってくれますよね。」
「12・3歳でセックスを始める人もいるんですけど、これも恋ですか。」
「恋愛についての言説は女性にリードされているようだ。草食系男子が流行して、草食系女子を聞かないのはなぜか。」
「草食系男子が持てはやされてるんだ。男が草食系女子を求めても何ら不思議ではない。というわけで、草食系女子を募集します。」
「だから一行紹介も『草食系女子募集中』にした。」
非モテが処女を求めるのは当たり前ですよ。自分たちをごみ箱にすてた人とどうしてつき合えますか。」
喪男の問いがはじまってからモテ女たちの反応は早かった。ゼロ年代後半から、『彼女いない歴=年齢』男が最低男にランキングされるようになった。」
「『童貞乙』っていうの疲れませんかw、って思うよ。」
「どいつもこいつも馬鹿ばかりなら、どいつも最後は救われる。」
「まあ、ピンポイント攻撃が必要なのに核爆弾もってきてどうするという思いはある。喪男の問いは範囲が広くなりがちだ。恋愛そのものを廃止しろとはさすがに言えないはずだが、その勢いはある。」
「ただ、性淘汰の勝者が間接的にも賞賛されて、敗者が露骨に馬鹿にされる風潮に意義を唱えているし、セックスの代替行為を認知させる必要もある。児童ポルノ規制に喪男が反対しているのはそのためだ。」
「なんだい、俺でさえ改良派か。情けない。加藤は過激派だった。」
「右足太ももの神経痛でサロンシップをはっている。」
「僕は自分の居場所を探られるのが嫌なんです。」
「ここまで役立たずだと、もはや才能だ。」
「きれいごとはよせ。人は所詮だ。」
「私は全ての窓から飛び降りる。」