はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

ひとりごとならべ(2009年12月 その11)

「幼女を綿棒で掻き出す。」
「いかにしてさよならをつけ狙うか」
「欲しければ人と競い合って取るしかない。」
「同情でも美化でもない。俺が本当に欲しいのはセックスだ。」
「最低限の営みも許されていない者の前で、恋や仕事を見せびらかし賞賛する。しかも営みが許されないのを本人の人間性のせいにする。これを餓鬼地獄という。」
「愛を賞賛する者が憎まれる。当然だ。誰もそれが愛だとは思っていない。愛ならば、いま憎んでいる者が愛されているはずだから。」
「私は写真を、必要に迫られたもの意外は、一枚も撮っていない。外見を撮るのが嫌だから。」
「二価論自体には何の意味もない。だが二価論を述べる者にはリアリティーがある。」
「なぜ俺は戦わなかったのか。内面化を打ち破るほどの闘志はなかったのか。性淘汰の戦いを満足に行なったこともない。」
「自分に自信がなかったのか。いや、あの頃の俺は妙なプライドがあった。」
「体を鍛えるのは、自らと戦うためとしか言いようがない。それが最もしっくりとくる。」
「セックスの平等と児童ポルノの自由を訴える。本当に欲しいものはセックスだ。モテる奴ならここでセックスの自由を訴えるだろう。」
「自由はできることのために、平等はできないことのために。」
喪男の叫びには、疎外に対する正当な主張と共に、年を取ったことによる繰言も含まれている。」
「セックスから遠のいてゆくことへの恐れは、モテも喪も共に持ち合わせている。だから余り言い過ぎると、どうもニュアンスが年寄りじみてくる。」
「言葉の本質は『老いたくない』に尽きる。」
「野暮なことを言うと頭が固くなる。人は生まれたからには幸せになりたい。欲を満たしたい。それ以上でも以下でもない。あとは解釈の問題だが、この人間性は否定できない。ただ時おりそうしたくなる。欲を持つ証明として。」
「ホームレスに申し訳ないから家に住むな、と言えるはずもない。誰しもが家に住めるようにするのが筋だ。もちろん皆が住めるまで待つ必要はなく、できる者から始める。」
「うぬぼれるな。やりたいことだけやってればいい。若いときに正しくあろうとして、老いて後悔することだけはよせ。自らの力を十二分に試せ。それが若い人に言いたいことだ。人の正しさなど、ただの自惚れだ。」
「意図して馬鹿なほうを選ぶと上手くいく時がある。頭を使いすぎて身動きが取れなくなるのが何と言ってもまずい。」
「正義を怒鳴りすぎて、小人振りがばれる。大義を見失ったように小賢しくなる。だが、俺はここにいる。」
非モテの抱きやすいものだが、二価的思考(正・不正、善・悪)では何も描けないだろう。しかし非モテの存在感は何かを訴える力がある。」
「相手も弱さを持った人間だから、悪く強く描けばどうしても強引さが出てしまう。等身大の人間が日常を営んで、それが他者に傷を与えてしまう。知らない振りはできないはずと訴える。それが非モテのリアリティーだ。」
「自分にとっては当たり前でも、他者には一生かかっても得られないことがある。だからそれを賞賛したり当然視することはやめてくれと言っている。これは認識の問題だ。」
「恋愛していることを論の前提にして、一般的なことを語らないでくれということだ。」
「一言で言えば、あるべき配慮が欠けている。」
「行動が矛盾するのは、存在に限界があるからだ。」
「私はまず、心に沈みきった内面化と戦う必要がある。」
「強制される自己肯定。本当に欲しいものを言えなくなる。」
「自由の代わりに必然があり、平等の代わりに非対称がある。」
「端的にはセックスと就職、どちらを求めるかということだ。現実的な選択肢は一つしかない。」
「中絶手術で出てきたのは、胎児ではなく、死んだ子供だった。髪の長い女の子。頭から出てきた。赤い服と赤い靴。靴は足から外れていた。歳は三歳くらい。親はどうやったら許してもらえるか。」
「正直に言えば、セクロスをするために声を上げている。性淘汰に負けたから淘汰システムを批判する。システムは強固で崩れる気配さえないが、向こう側にいる人は喪男の声を知っているようだ。」
「しかし知ったところで事態はセクロスに程遠い。恋愛は義務ではないから、好きこのんでこっちに来てくれる訳でもない。さて、うまくセクロスにたどり着けないものか。」
「欲の高まりに耐えられなくなってしばらく黙っておこうと思った。それに気力を就職に向けて使う時期でもある。私の場合長すぎて、この時間が就職のためにあることさえ忘れがちだった。」
「まあ、欲に疲れた。でも気力自体はいつも保つようにしないと。気持ちが萎えて何もできなくなることが今は怖い。」
「二価論を正論で返すことは時として暴力である。二価論を放つ者が抱える苦しみを否定するからだ。人は苦しいからこそ間違える。近ごろ言われている『正論の暴力』とはこういうことだろう。」
「性疎外を知る者と知らない者とでは、話が通じない感がある。」
「なぜか喪男の敵・くらたまさんに励まされる夢を見た。」
「『早く生まれ変わりたい』と言って彼は刑死した。」
「世界童貞会議日本代表」
「困った時の耽美」
「性介護。性的介護。」
「清くあれとは誰も言えない。」
「私利私欲におぼれて身を滅ぼす。」
喪男の叫びは恋愛賛美と同様にワンパターンだから、いつか慣れる。」
「地獄慣れすると、仲間の声が気にならなくなる。そのうち、機があれば(ありさえすれば)何も考えず飛び出そうと思う。あとは蜘蛛の糸さえあればいい。早く飛び移りたい。」
「地獄仲間の呻き声は、もはやBGM代わりになって、私の人生を苛まない。地獄慣れしたため気にもならなくなる。呻き声がないとかえって寂しい。」
「今度は異邦で仲間の声を聞きたい。恨みにまとわれながら。俺はここに居るのがもう嫌だ。」
「正しくあれ正しくあれと、出来ない奴が叫んでいる。私も混じって叫んでいる。」
「今まで散々人を非難してきたから、その声がしばらく残る。」
「呻き声を気にするようでは、まだまだ地獄慣れしていない新参者だ。」
「性格が悪いというのは私にとって最高の褒め言葉だ。叫びながら次の機を待っているから。やっていることはあべこべだが、それでいい。本質はどちらも同じで、ただ救われたいだけだ。」
「それが分かると道の違いなどどうでもよくなる。非正規から脱け出す。非モテから逃れる。這い上がって脱け出すか、叫んで引きずり降ろすか。どちらもそのための道だ。他人のことを考えても仕方ない。人のことを考えるなど、自惚れも甚だしい。」
「それに地獄に留まっていても、誰から感謝されることはない。」
「この世界に長く居て、『できて当然』という考えが大嫌いになった。おそらく一生変わらないだろう。」
リア充にはここの声をテープに録って聞かせてやりたい。何も要求はしない。ただ聞かせるだけ。」
「『ここなら男と争いあうことも、女に笑われることもない。』男は波に身を預けた。」
「早くしろと前の人を促して、自分の番でチンタラしても気に留めない。はじめからせかさなければいい。」
「人の欲ではなく、構造化したものを衝きたいんだが、いつも人の欲を責め立てて終いになる。自分の欲に気づいて、どうも居心地がよくない。」
蜘蛛の糸はどこだ。ちゃんとちぎれない糸は。」
「憎しみまで人の借り物とは。」