はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

ひとりごとならべ(2010年1月 その4)

「共生イデオロギー
「MADE IN UN」
自虐史観の反対は自立史観」
「日本から難民を生む出す時代。」
「代数の時代。政治力の代数学。」
「弱者を独占する。」
「示威を目的としたブログ」
「メシを取り上げる者を敵と捉えてみる。」
「失業者のアイデンティティーだが、日本人から仕事をもらえれば危機や岐路に立つことはない。」
「そもそも日本人がいつ共生を求め出したのか、浅学にして知らない。」
「事実の積極的な面や歴史的意義を伝えずに、悪い側面ばかり伝えると、アジア観になる。」
「隣国への反感は分かる。だが非正規労働者はいま同胞から命を脅かされていることに気づかねばならない。アイデンティティーのみに頼ると、どうしても彼らと同じ立場にいるような錯覚になる。」
「私の場合、収斂されるアイデンティティーと真逆の圧力が生活方面からかかっている。」
「今ならまだ日本人として戦えると言える。」
「あなたは日本と韓国が戦争になったらどちらに付くおつもりか。もちろん現実性のない質問だしそうあって欲しいが、態度を明らかにして頂かねばならない。まして公務員なら。平和にするのが役目という詭弁ではなく。」
売国奴から仕事をもらうことは何等恥ではない。」
「生きることを恥と思うな。」
「それでも私は日本人だ。」
「韓国人の曖昧さと日本人のそれとが均衡をなしている。」
「歴史を顧る国民はまず他国から独立している。だから日本人は歴史に鈍感であり続けられる。そして韓国人は日本人なら生まれていない子供まで憎もうとする。両国民が悪印象を持ち合うのは自然の成り行きでありデフォルトだ。」
「かくいう私もそうだ。私は政治や時事系の板はあまり見ないが、ネット右翼が決して誇張でないことは分かる。彼らは日本人の潜在的な感覚を代表している。」
「ネット上の戦いが加熱したため、在日韓国人の数が不足しているといい、近ごろは日本人で代用されている。在日という言葉がすでに原形を失っているために起こる。」
「バランサーとしての役割を否定するのは、その発言に一定の正当性があることを認めたくないからだ。」
「気持ちのこもった記事だね。いかにも勢いで書いている。こういうのは割り引かないと。」
「設問に答えが含まれている世論調査
「隷属のための歴史であれば、学ばなくていい。」
「人権侵害という言葉はもう、脅し口調ですよ。」
「一君万民という古臭いスローガンが今は理想のようだ。」
格差社会は国を滅ぼす。国民としての統一感を台無しにする。」
アイデンティティーの問題は結局、どちらに付くかでしかない。世界は重層化したが、アイデンティティーはむしろ収斂されている。価値観の多様化が必ずしもアイデンティティーの分岐を促していない。ゼロ年代の傾向。」
オバマ氏への白人社会の冷淡さは人種差別として記事にされやすいが、むしろアイデンティティーの収斂と解したほうが自然ではないか。中間的存在という立場が許されず、複数のルーツをもつ個人もその一方に立つことを求められる。単一のルーツであればなおさら。中立は非政治ないし非現実的な態度と見なされる。」
「共生という言葉が価値観のそれを指すか、アイデンティティーのそれかあいまいなまま、あるいは意図してぼかされている。」
「変な言い方だが民族同士で戦い合う世界が収縮しているから、アイデンティティーが収斂するのかも知れない。ネットのおかげで異民族と出会う機会は多くなっている。半面リアルに会う訳でない。情報はアイデンティティーと相性が良すぎるように思う。情報さえあれば民族対立が発生する観はあるが、展開されているのは重層化した世界の一断面である。」
「国を捨てるという行為は、必ずしも愛国心の放棄を意味しない。生き延びようという、最も単純であり人として基本的な動機のため、つまりそうしなければ死ぬと悟ったゆえに国を捨てる。これを愛国心の欠如として非難することはできないはずだ。」
「死を選ぶ者に心を動かされることはある。だが死を求められれば拒む。死はあくまでも結果である。」
「まして同胞が死を求めるときに。」
「人は死ぬ前に美化される。」
「ブロガーの死は、誰が告げる。」
「共生というものがあるとすれば、それは生活圏の中で可能だろう。成員が互いの生存権を保障し合う社会契約体である。国家がそれに当たるとは、現状のかぎり思えない。」
「社会的な要因により生存権を脅かされる状態から国家を改良するための理想として、あえて共生概念を提示しているのかも知れない。この場合共生としてまず浮かぶのは労働者間のそれだ。」
「極限状態での振る舞いには慣れているつもりだ。二項対立の中でどちらか一方に立って戦えばいい。しかし極限状態を招かないようにする努力の大切さに実は気づいていなかった。とはいえ、社会は年々二項対立に向かって進んでおり、私も一方から戦っている。」
「若年失業者として次の選挙は民主党に入れるだろう。派遣村の公設化を実現した流れを止めてはならない。」
「共生という言葉でどう企業の手を縛るか、非正規層に優位な方向に利用するか、理論武装の道具として使い道を考えている。」
「他民族より先に同胞から殺されかけているという状況が、残念ながらある。赤木智弘氏は戦争待望論を語ったが、いざ戦争になれば生かしてくれる側に付くだろう。戦争中にそのような選択の機会はありえないが、心がそうなる。」
「同胞が我われの死を念頭に語っていることは、悲しいというより憎らしい。」
「永久に持ち得ない自己を前提として他者を語る。」
「人は一人になると、極端に情報を失う。」
「死んでも数字になるだけだ。」