「廃人人形」
「人間飼育員」
「劇団円環砂漠」
「木村カフカ(仮名)」
「幼女セックス伝道師」
「以上一行紹介。」
「上から落ちて底で立つ。」
「風のように固まらないで。」
「せめて逝く前に、誰に消されて死ぬのか知りたい。」
「野球盤 一人で打って ホームラン」
「建物どうしが連関のない景観。」
「ただ生きているだけ。」
「生前淘汰の歴史。」
「時計が脈をうつ。」
「民族的な疑い。」
「箱庭の雲を抱く。」
「概念で立って情念で消失。」
「もはやどの世界観が自然か、区別することに意味はない。」
「リアルの賞賛で動かされたひきこもりは居ないと確信している。」
「人は一人で生きていても情報によって世界だけは知る。」
「コミュニケーション力は組織にしがみつく適性だ。」
「組織にくっ付いて生きているのが現代人の典型だ。ひきこもりと変わんないだろ。」
「人が出会わなくても社会は動く。」
「空が青くて仕事ができない。」
「鹿人間をはねたんだが、普通の病院がいいのか動物病院か迷っている。」
「人は守りに入ると鬱になる。誰かと戦うにせよ、人生の限界を生き抜くにせよ、戦う姿勢を形成し保つ必要がある。」
「体を鍛えるのは自分と戦うためだ。人に見せるためではない。自分の最も近いところに体がある。だから鍛えている。」
「『台本は最後から目を通す。最後から読めばセリフや設定の意味、ひいては芝居の計算が分かる。』斎藤洋介氏(1月22日の『えみちゃんねる』で)」
「ワキの本質は中間的存在。この世にいるから非現実的でなく、また媒介として異境に誘う。」
「空を青い生き物と理解する。」
「つまらないことも勉強のうち。」
「句点の前に助詞を付けるとくどくなる。」
「メッセージはベタに見せると押し付けがましい。」
「公衆便所で大便をすると、最中に物思いに耽りやすい。」
「生活が単調になると心性が怠惰になる。何をしても変わらないように思えてしまうから。」
「三十を越えると調子のいいときに仕事を片付けるようになる。」
「観念は書くとつまらないものだったりする。それでも書く必要がある。書くことは、叫ぶことだ。」
「調子の悪い日や気の滅入る日は、小学生や園児で抜きたくなる。普段は女子大生。」
「そのくせ小学生で抜くとかえって力が下がる。オスとしての生命力を削がれるような感じだ。あれは阿片と同じ。幻想や幻覚の力で現実を生き抜くことはできない。」
「幼女が去ったのは、嘘に耐えられなくなったから。嘘を受け入れる余裕さえなくなった。」
「女性を責めきれないもどかしさを感じる。喪男として生きられていない。敢えて言えば、人間と女性の区別がつかない。」
「二価的思考をすると頭だけで言葉を書き勝ちになる。社会を友敵に振り分けるからだ。実際は色分けできない人も沢山いる。」
「ルサンチマンを抱えた者がどういう思いを他人に抱き、どう接するかは知っていると言わざるを得ない。」
「差別主義者と罵られた者が死後フェミニストに括られる。」
「小学生を好きなのは、私が老いたからでしょう。」
「大人の女に性的な関心を抱けるようになったのはごく最近だ。」
「女と思われていたら実は男だった。それだけの話。では済まない葛藤がある。」
「この車両は巨大なアイデンティティーをなしている。」
「接着剤だらけになると造型にムラが出る。接続詞とか。」
「純真な振りと引っかかる奴。」
「愛がぶれないよう固定する。」
「世界は私でない。」
「蝶番に体を破られる。」
「ルサンチマンを介して国を愛する。」
「闇で照らされたような美しさ。夜のあった時間、月は永遠に浮かぶ。」
「日没という概念は意味を失っている。ニートは時間から解放されている。」
「昼と夜がなければ時間もなく、人は生と死のみに生きられる。」
「ネットの前にいると、半年があっという間に過ぎることを思い知らされた。」
「そういえば街中でティッシュを配る光景を見なくなった。」