はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

ひとりごとならべ(2010年3月 その1)

上げ底による努力」
「甘ったれが語る自己責任。」
「映像の中で生きているような感覚。」
「テレビがなければ派遣村はなかった。」
「私は派遣村の生き証人として生き抜くつもりだ。精神的な参加者として。」
生活保護を受給させないために職業選択の機会を形式的に与える。もちろん安い重労働である。」
派遣村の住人の職探しの放棄を非難する番組。『仕事を選ぶな』という。」
「今の雇用システムを変えたくないために仕事をはぐらかす。」
「人に仕事を勧めて断ればそいつのせい。『働かざる者食うべからず』の強制適用。その先に生活保護の受給抑制がある。余りに見え透いた社会保障抑制策。」
「欲しい欲しいと求めるだけではだめ、と言いますがご自身はどうですか。ちゃんと選んでおられる。その違いは本当に実力の差ですか。」
生活保護も受け取るな、貧乏は本人のせい、ホームレスは馬鹿にする。結局、死んで欲しいと言いたいのだろう。」
「本当に努力した者は自分が運に恵まれていたことを知っているはずだ。そういう人は他人に謙虚だろう。」
「組織の流動化に備えてスキルを上げろ。」
「流動化しない状況でどうインセンティブを持てという。」
「検索・派遣村ライブドアニュース(検索結果・バッシング記事)→ダイヤモンド・オンラインの記事(関連記事)→会計士の連載(おすすめ記事)→同氏公式サイト(リンク先)→アマゾン(リンク先・著作レビュー目当て)→「日商簿記の副読本にぴったり」(レビュー)→購入(以上、ある日のネットサーフィン)」
「とっくに辞めた仕事の反省をたまにする。」
「限定された職業訓練
「口封じとしての職業斡旋。」
「人間を安く買う。それを福祉政策とは。」
「立場の弱い者にキツい仕事を押し付ける政策。」
「仕事を選ぶなと言われる。でも、あなたは私たちを選んで話しかけられる。」
「他の仕事を勧められても困る。あなたの仕事をさせてくれと言っているのだ。そのため職業訓練の公的な充実や企業組織の流動化を求めている。」
「福祉という言葉がインパクトを持っているせいで、失業者は不満を漏らしにくい。」
「福祉に溺れて報酬を忘れる。」
「自分の尊厳を忘れるよう訓練される。」
ハローワークで仕事のはぐらかしに遭う。」
「職業選択の機会を形式的に与えることで、失業の性質を自発的なものにすり替えようとしている。こうなると失業を生んだ構造的問題は隠蔽されることになる。」
「足下求人から尊厳を守る。足下を見られないよう。」
「そんなに人が要るなら給料を増やすのが筋だ。」
「なぜ他の者には呼びかけない。他の人に呼びかけられない給料だからだろ。」
「失業者は低い給料でも仕事をしろと、派遣村を叩いた連中は思っているようだ。」
派遣村の人間が生活保護を勝ち取ったとき、彼らの尊厳が守られたように思った。安い重労働に駆り出されなくて済んだからだ。」
「苦しんでいる人間に自己責任の言葉を浴びせかける。こういうときに人間性は現れる。」
「本当に欲しいのは生活保護ではない。正社員と同じ身分保障だ。」
「職歴は個性の一つ。共通の尺度はない。」
「年齢については空気を読まなくていい。」
「馬鹿馬鹿しいキャリアレースに参加する。」
「資格を取ろうと決めた日から勉強は仕事になる。」
「ものになる競争ができるスタートラインに立ちたい。」
「分不相応という言葉が嫌い。そこに描かれている自然に納得できないから。」
「フリーターを名乗るなら、実際にアルバイトをしなければならないという思いが強くなっている。」
「というか、もうすぐ引っ越すからどうしてもバイトは探さないといけないんだ。」
「非正規ゆえにクビを切られた。非正規ゆえに、次の仕事も決められる。」
「自己責任を語る者が自らの言葉に責任を負っているとは考え難い。」
「親に住まわしてもらっていることに恥の感覚がなくなってきた。まずい。」
「『生きられない』を真に受ける馬鹿。『生活がやっていけない』という意味だ。」
派遣村自体は想像できなかったが、生活不安が社会問題化することは学生時代から予測していた。非正規労働者を政策として増やせばその影響は自ずと分かる。しかも氷河期の真っ只中だった。嫌でも就職できない者がいる。いずれ彼らの受け入れ策を本気になって考えざるを得ない時が来るだろう。それに、今就職しても使い潰されるだけだ。それならフリーターでもいいか。と実際に思った。ただ、新卒主義の壁がここまで硬いとは思わなかった。仕方ない、今から壊すしかない。」
「ひきこもりという生き方にも実は疑義がある。フリーターはより流動的な生き方を提示できるはずだが、生活の必要に押されそれに手一杯だ。」
「フリーターは本来、ワーカホリックの対義語であるべきだった。」