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のし上がりたければ他人の欲を否定しろ
利己主義と罵られれば
俺の歴史を見せ付けろ
俺に生まれる勇気のある者だけが
俺を責め改心させることができる
他の奴等のそれは勝者の驕りであり
悪意であり 正論の暴力だ
・
俺の歴史を見せ付けないというルールに
勝者に溢れた街でどこまで我慢できる
街中の素潜りは人の数だけ・・・
もう耐え切れない
せめてネットの世界だけでも
姿を隠さないでいたい
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考えてみろ
ネットに溢れた不幸話が
同情を求めて演出がばれている
当たり前だ
不幸を見せ付けて誰かの欲を抑え
その間にのし上がろうとする腹
ああ 虫が鳴いているさ
俺は人喰いサイトだ
恋愛の罪を説く説法者
どうせ人を喰うなら
処女でも喰って捕まったほうが増しだ
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誰も読んでいないブログでも
誰かに見られているという緊張感を生み出す
相手は知らない人であればむしろ有難く
私を実際に知っている人に読まれては困る
特に女性には
知られて不味いものもある
私はまだ負け犬の域を出ない男だ
そろそろ男達から脱け出したいが術もない
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女を求めているうちは
処女を求めてしまう だが
処女を求めているうちは
処女からも相手にされない
処女の美しさを客観視しうるもの
それが分からないから
処女を求めている
処女の崇高さに取り付かれたまま
毀誉と褒貶を繰り返してきた
いつか女の若さにつけ込まれるだろう
それまでに答えを出したい
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入っていると思い込みたいのか
それは高くつくぞ
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恋愛できるなんてうらやましい
それだけ 他に何かしろと
何かになった気でいると大間違いだろ
少年がパイロットになるほうが
偉いと言えばずっと偉い
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出来る者が出来ない者を手伝うのではなく
ひたすら笑うだけ
笑われた者は笑う者を抑え付けようとするだろう
本当は奴等の思い上がりを許せなかったはずだ
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あれは大きな子宮でした
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旅先で処女の匂いがしたら
気づかれないよう花園に忍び込みたい
ところで処女の匂いってどんな香り
木苺を鼻に擦り付けたらいいって
本当かしら
後記:
日記代わりの詩形式になった。結果的にそうなっただけだ。
読者が居ないと思うと気が大きくなる。
それが過疎ブログの醍醐味かも知れない。