はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

ひとりごとならべ(2012年1月10日)

「誰に話しかけているんだ。」
「蛸壺のなかで孤独を叫んでも、そりゃ誰にも見つけられない。」
「どこかにいるような気配だけがする。嘆きを共有しうる者が。」
「歩いているつもりなんだが、本当に立ち上がっているのだろうか。」
観音菩薩に無数の手がある意味が分かったような気がする。」
「単純なことだが、それだけ救いを求めている人がいる。」
「リアルで一人、ネットで一人、知っている人が自殺した。」
「そうなるしかなかったとしか言いようがない。」
「いま自分がこうしているのも、そうなるしかなかったのだろうと思う。」
「後で振り返ると反省することも多いけど。」
「死んだことにあれこれ言うのは、人の生き方にケチをつけるようでいやなんだ。」
「履歴書を覗かれるのと同じ不愉快さだ。」
「君はどうしてこんな生き方しかしてないんだ。なんて余計なお世話だ。」
「ブログを更新したが、なんか中途半端感が拭えない。」
「本当はごっそりブログ自体を削除するほうがいい。」
「それを引き伸ばしたのだから、きまりが悪い。」
「誰も読んでないからいいじゃないか。では済まない。」
「ちゃんとまとまったものを書きたいんだが、自分でも何を考えているか分からないから困っているわけで。」
「あと3か月で契約が終わるんだ。それからどうするかは決めてない。失業給付はもらえるが、そこから先をどうするか。」
「そろそろ簿記の資格ぐらい取っておかないとやばい。」
「じつは、自分が本当に幼女好きなのか自信がない。」
「大人の女の代替でしかないという疑念だ。」
「大人の女で抜けないときに幼女を想像するのが、幼女で抜くときのパターンになっている。」
「今日はこの幼女で抜こうという覇気がない。」
「結局は性的不能を補っているだけじゃないかと疑っているわけ。」
「失敗が許されない社会では、自分の失敗を認めるわけにはいかない。命取りになるから。」
「失敗だらけの人生だった。」
「いまの職場はいやなやつが多いが、ちゃんと評価して下さる方もいる。だから今まで辞めなかった。」
「あと3か月になり、これからどうするのと聞かれる。」
「答えようがない。」
「そもそも答えられるほどのキャリアがあれば、正規の職に就いている。」
ニートが親に迷惑をかけているのではない。そのような見方がニートの就職にハードルを設け、ニートの親を追い詰めるわけだ。」
「同情を装った攻撃だ。よくそんな息子に育てたなという含意がある。」
「自殺の話に戻すと、そうするしかなかったことにあれこれ口を挟まれたくはない。」
「人の死に口出しする者にありそうなのは、どうして今まで働かなかったの?とか、この歳まで何してたの?とか。自殺の原因があるとすれば、そんな口出しじゃないか。」
「生き方の多様性と社会の自殺率には相関関係があるだろう。」
「同情する振りで追い詰めるからだ。」
「普通になれない人かわいそう、とな。」
「昨日もぐどぐどだったが、今日もあかんね。」
「じつは今、昼休憩中だ。」
「田舎に引っ越して後悔している。」
「職場の人間関係がそのまま地域の関係だ。世間が狭すぎて息がつまる。」
「早く故郷に帰りたい。」
「一人暮らししたくなった。」
「去年は免許を取った。車がどうしても必要な土地柄で、求人票にも必須と書いてあったから、面接までに間に合うよう合宿で取ってきた。」
「何歳に見られてんだか。高校生にため口された。そしたら急に敬語だ。原簿見られたな。」
「で、マニュアルを無事に取得。仮免の筆記で一度落ちた。」
「五年振りの仕事だから、ほんと何も分からなかった。よく面接に通ったもんだ。まあ運だ。」
「集団面接だったんだが、応募者三人で一人は完全に無口。一人はぶっきらぼう。消去法で俺。運がよかった。」
「おかげさんで奨学金を繰り上げ償還した。一人暮らしするのに借金は引きずりたくないしな。じつは返還を猶予してもらってた。無収入だから。」
「あとは簿記の試験さえ通っていたら完璧だったんだが、ダメだった。」
「明らかに勉強不足だ。」
ニートに戻りたいのか。嫌だろ。」
「世間が狭くても、閉じこもれば大丈夫とでも思っているのか。」
「ここは都会じゃないんだ。すぐに噂になる。それこそ同情を装ってな。」