はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

ひとりごとならべ(2012年3月4日)

「私の過去日記が気違いめいている。」
「数少ない読者でさえ、不気味さに敬遠した。」
「私も敬遠した。」
「私は警備員と称して夜中の街を歩く不審者だ。」
「どんな女の人が好きか尋ねられたので、ワンピースが似合う人と答えた。」
「愚問は聞くなという意味でもある。」
「四歳の娘がいる友人にロリコンを明かしてみたい。」
「娘さん貸して?」
「何度も飲み会を開く上司は時間泥棒にしか思えない。」
「課長の悪口は本人の前で言え。」
「『大した腕もないくせに。』え?。」
「いま課長の悪口に頷いた奴が普段は課長に取り入っている。」
「分かりやすい二枚舌だ。」
イエスマンが欲しいから飲み会を開きたがる。」
「大きな組織だから、誰が担当か分からない用件を電話でされることがある。」
「一種の間違い電話だが、無下に切れない。向こうは客だし、担当者を探し転送する必要がある。」
「相手も誰に聞けばいいか分からないので適当にかけている。」
「困るのは、社内の人間まで同じようにして、一般からの電話を担当部局が分からないまま交換してくることだ。」
両班から官奴に落ちた身である。」
「社会は疑う者に冷酷だ。」
「仕事の上手い人から人間的に薄弱な印象を感じている。」
「彼は疑うことを知らない。」
「(哲学を)学ぶ者は、存在の小ささを知っている。人間のちっぽけさに気づいている。」
「それは、虚構を虚構と見抜く目だ。人間はそこまで大きなものになり得ないと直感する精神の力だ。」
「言わば平常心である。」
「疑いの代償は大きかった。」
「私って孤独に弱かった。」
「脱出は自らの手にかかっている。頑張らんといかんのう。」
「最近は無口だ。」
ロリコンは精神の未熟さに起因していると思う。」
「常識的な考えというものはクリエイティビィティーと縁がない。」
「童貞節が抜けない。」
「幸せを求めるから自殺してしまう。」
「図らずもここで邪気を吐き出していたと思う。」
「平たく言えば、借りたカネや債務を返せないから破綻する。」
「職場では間が持たない。」
「全くタイプの違う人たちに囲まれて孤独だ。」
「話題に興味が持てない。」
「言わば社員の内輪話だ。」
「参加の余地なし。」
「原材料人間」
「島を出ろ。」
「簡単に自殺するな。」
「本は次から次に関連しているから興味が尽きない。」
「アマゾンで文庫の史記を買ったのがはじまり。」
「徳間の史記は漢文、書き下し、訳文がセットになっていて勉強になるが、史記全体を訳出した筑摩文庫版(こちらは訳文のみ)が欲しくなる。」
「原文が読みたくなったら、中華書局の縮印版に手を出すと思う。繁体字だから読みやすいし。」
「この縮印版だが、漢書後漢書三国志(正史)の四冊セット(前四史)だ。値段的に手頃だからお得感でも惹かれる。」
「もちろん、筑摩文庫(漢書正史三国志)のお世話になるわけだが。」
「まあ、ウィキソースでも読めるけどね。手持ちの携帯じゃ、読めないコードが沢山出るわけ。」
「今はネットで中国語の本が簡単に入手できる。古典なら検索したら読める。私の端末は情報化に少し遅れているから、紙の本が必要になる。」
「まだ徳間の一冊目だが、今後の読書計画がある程度見えてくる。」
「職場の会話は話が自己目的化している。」
非正規労働者が成り上がるためのビジネス書は見たことがない。」
アニメイトに行った時、同じビルに伊藤塾があって、歳の近そうな学生が真面目に勉強していた。13年前か。悪友がバツの悪そうな顔をしていた。彼は司法試験目指していた。アニメイトに行ってる場合ではなかった。」
「バイト先の近くがアニメイトの本社だった。外観は町工場の雰囲気だったと記憶している。12年前。」
「で、夏にやった短期バイトの稼ぎをラブひなのグッズに使い果たしたわけ。馬鹿だった。」
「なにしろ周りは就職活動の最中だからね。」
「漠然と大学院に行こうとしていた。」
「あれが人生の分かれ道だった。」
「フリーター生活でいいことは、不可避的に会社と距離をとれることだけ。会社人間をいやでも突き放して見ている。」
「学生時代は社会の格差を再生産したくないと本気で考えて就職活動をしなかった。当時は格差と言わず、階級と呼んでいたが。」
「大学院では資本論を勉強する気でいた。」
「大学院に行きたければ学生時代にテーマを決めておくべきだった。」
「結局、非正規労働者からのはい上がりが二十代のテーマになった。」
「されど三十代になり、立場は余計に悪くなっている。」