はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

ひとりごとならべ(2012年5月18日)

「昼休みだ。職場近くのうどん屋にいる。」
「真意を測りかねることが往々にある。」
「あらゆる説明のなかで物事の単純さを説明することが最も難しい。」
「場の認識のされ方は人によって異なるうえ、言語化されることも稀だからだ。」
「35歳の婚活はAKBの名前を覚えるところから始まる。」
「宴会のときに思ったのは、俺が別世界の人間ということだ。」
「私は文学者の端くれだと思っている。」
2ちゃんねるは貧者の武器だと思う。」
「閉じ込められた大人の束の間の休息である。」
「心の傷を曝け出せるのも2ちゃんねるの長所だ。」
マスゴミの監視も2ちゃんねるの特徴である。」
「処女崇拝さえ商業主義に塗れている。」
「無理に話題を作るより、自然なままに無口がいい。」
アメリカは帝国主義。」
北朝鮮は寂れた遊園地。」
「日本は絞首台。」
「商品を買えないから何かで代用したい。」
「商品は他人が作るものだ。消費するだけの行為はクリエイティブではない。」
「英語の不必要な多用は宣伝力への敗北ではないか。」
「もちろん、外来語のほうがしっくりくることもある。例えばシンプルと単純とではシンプルのほうがより単純さを表現している。」
「恋愛は見せびらかした瞬間に安っぽくなる。あたかも交換可能な商品のように。いい部品を見つけたように、いずれ耐用年数が訪れます。見せびらかす行為は交換可能性以外の何物でもありません。」
「この猫は母親を知らないようだ。」
「裏切者は小心者から生まれる。」
ミスタードーナツは景品なしでも買いたくなるほど美味しくなったはずなのに、最近は味が落ちた。定番商品はまだしも、米粉ドーナツや豆腐ドーナツなどは使っている粉のレベルを落としたのではないか。」
「牛に裂かれて死んだ。」
「34歳独活中」
「黄色いパトカーに追いかけられている。」
「児玉さんの後をサポートする中継ぎは高田社長で決まりだな。」
「三月は第二ボタンと流し雛。」
「消費税ですか。しかし日本は、死なない蛸でしょうか。」
「企業の海外移転は謀反に等しいのではないか。それとも日本は海外の富を集めすぎたのか。」
「海外から食糧を買い、日本製でないとがっかりする矛盾。」
「他人がお金持ちなだけの経済大国。」
「総資本で規模を測るか、売上高か。」
「韓国に値段も質も負けて、次に何を売るか迷っている状態た。今期の赤字は。」
「そのうちソニーパナソニックが合併するかも知れない。」
「泣きながら一人で歩く幼稚園。」
「一個の俗人としての完成を。」
「土日は引きこもって詩を読んでいる。」
「単純労働は八百円。」
「この男、優しい振りしてんじゃないわよ。」
「美人のほうが広告として運びやすい。」
「裸体は保存される。」
「今そこに自分がいるように。」
「目のつけどころに報いたい。」
若尾文子の乳首の役のトルソ女優は名前もない。」
「括られた虫は空を飛べない。」
「商品化された正義。」
「西成のホワイトハウス。」
「死体は雪を隠すため。」
「最初だけ百円。」
「奇麗な女は幾らでもいる。だが心から可愛いと思える女は一人だけだ。」
「文学以前に戻らないか。まずは生活者として。」
「水辺の月に恋をする。」
「逆立ちしても天国に行けそうにない。」
「推しメンを追い掛けることが私の独活だ。」
「スズキの生放送を追い切れず、肝心の簿記の勉強が手薄になっている。残念だが、日商合格までスズキ断ちするしかない。メールサービスは停止するがコミュニティーには引き続き籍を置く。約半年を考えている。」
「それにしてもイケメン太郎はどこに行った。東広島に戻ったか、今も大阪にいるか。会計士浪人だった。最初はスズキ寄りだったが、犬耳と並ぶコテハンアンチに転向した。働いたら負けという言葉の誘惑と戦っていたのだろう。」
「働いたら負けという言葉は私の場合、会計士以外の仕事なら負けという意味で捉えていた。スズキの場合は恐らく、働いたら弟に負けるという意味で受け止めたのだろう。もちろん言語化されない深層においてだ。」
「スズキに出会わなければ、詩や小説を読むことはなかっただろう。三十代を惰性で生きていたかもしれない。」
「オワコンの国に生まれ。」
「花も恥じらう34歳の乙女です私は。」
「赤いサイレンが見えますか。あれが私の家です。」
ケインズ以前の経済学はミクロとマクロが同じ体系で語られているため、読者はその識別から始めねばならず手間である。」
「あの頃は詩と政治の区別がつかなかった。引きこもることではじめて詩の意味が分かったと思う。」
「私にとって、今は死ぬということが演技にすぎなくなった。書いても書いても生きる意志を確認できないでいるが。」