はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

ひとりごとならべ(2012年6月10日)

「私は英雄になり損ねた下放青年だ。」
「出会い系も馴れ初めのうちだろうが、いい人とはそう簡単に出会えそうにないと思う。」
「生まれを隠すための勉強もある。」
「取り調べを受け血を吐いている。」
「亡骸を集めて笑う幼稚園。」
フェイスブックやってるよと言う若奥さんを間近に見た。」
フェイスブックなんてリア充の世界には興味ない。」
「毎日が下らなくて、何故此処に居るのか分からないでいる。」
「金額と日付は間違えないよう神経を使う。」
「軽い話が苦手だ。」
「昔の品物が所々に埋もれており、いかにも物語の生まれてきそうな幽玄さのある倉庫。」
「性行為は内なる欲望の解放であると同時に相手に生まれたいという変身願望を癒すのではないか。性行為中、男としての欲だけでなく女になった喜びを感じるのではないか。」
「こうなったら出会い系サイトでも構わないと思うことが近頃は頻りだ。」
「狭い世界から抜け出すべきではないか。」
「旅人に相応しい肉体に仕上げよう。」
「童貞のまま死ぬのではないかという恐怖を感じている。」
庶子に生まれ、庶子ゆえに夢を持てず、官職はおろか科挙さえ受けられない。」
「転落して下男になった男は天地をひっくり返すしか生きる活路がない。屈辱を受けながら生きるか、死ぬ覚悟で世間を掻き回すか。」
「『そなたはいつも王座の心配ばかりだ。夫が死にそうだというのに、そなたの心は欲に満ちている。夫人よ、そなたが山を見たいと願えばこの世は山になるのだ。川を見たいと願えばこの世は川となり、そして海となり、天となる。そなたの心にある欲望と疑心を捨てよ。』(徳宗『王と妃』より)」
「筋は追いたいが真剣に見たいとは思わないドラマが多々あるなか、『王と妃』は何度見ても飽きない。チョン・ハヨンの脚本が素晴らしいのだ。」
「ゲイの亘さんがやってた『王と妃』のブログが消されてがっかりした。結構楽しみにしてたのに画像を使いすぎてバンされたみたい。記事だけでも読み返したかった。」
「女の子に生まれたら良かったと思う時もあった。そんな心が彼女を好きにさせたのかも知れない。」
「きっかけがないと話せない人だ。」
「『水は分かれては集まり、集まっては分かれるものです。また水は器によってその形を変えます。千変万化なのです。殿下と韓は相性が合いそうで合わぬのです。』(柳子光『王と妃』より)」
「『私は千年眠りについていた悪鬼の生まれ変わりか。私はどれほどの業を背負っているのだ。私はまさに悪鬼の生まれ変わりだ。地の底で千年の眠りから覚め、この世に甦った悪鬼にほかならぬ。私は悪鬼だ。』(世祖『王と妃』より)」
「『放っておいても古木は倒れるものです。』(柳子光『王と妃』より)」
「ただ、土曜日に五本ドラマを見るのは時間に余裕がなくなる。これも日商合格まで断つ。」
「韓国ドラマは週に一本か二本。再放送のトンイと王女の男だけにする。トンイは韓国語で聞く。王女の男も韓国語にしたいが母に反対された。」
「字幕を見るのは疲れる。聞いて分かるレベルに語学力を高めたい。ドラマはいい耳慣らしだが、体系的に学ばないと限界がくる。」
「猫は白箱に納められ、保健所に向かう船のなか。」
「学歴もなく、職歴もない。」
「日替わり弁当のメニューが月に一度マル秘となっており、これが寧ろよく売れる。それを見た課長の言葉。『男はマル秘に弱いからな。』」
「初夏が近づき、日替わり寿司が温くなった。」
「不思議なもので、倉庫を整理したらみんな丁寧にものを置くようになった。」
「同年代の女が若い同僚に、若いうちに男性社員に嫁げとアドバイスしているのを聞いて、飯が不味くなった。」
「『お前のような人間の考えなど知れておる。身分の卑しい者は世間を歪んだ目で見るものだ。お前の心の中は恨みで満ちているのであろう。違うか?』『その通りでございます。』『天地がひっくり返るのが望みであろう。』『左様でございます。』『偉そうにする連中を見ると、こんな奴らは失墜しろと思うのであろう。』『その通りです。隠すつもりはありません。いつも世間の道理など覆ればいいと思っています。』『王の私ですら同じことを願うことがある。』(世祖と柳子光『王と妃』より)」
「『王妃が粋嬪を呼んだのか。太陽が西から昇りそうだ。』(世祖『王と妃』より)」
「女の子と仕事をしているうち、ユニクロは流石にダサいと思うようになった。私に合う、少しユニセックスなブランドを探している。」
日商を受けてきた。アリバイ工作とはいえ、出来そうな問題を私の不作為で見送るのは辛い。」
「もっと広い世界に出ろ。運命の女はそこにいるはずだ。」
「よく仕掛けられた罠に填まる。」
「私は宿命を受け入れることにした。」