はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

ひとりごとならべ(2015年8月23日)

「過去を回復せよ」
「37歳の山田かまち
ナショナリズム疲れ」
「気の抜けたメーデー
「私は若き詩人になりたい。」
「凡人ではないという証明を出せ。」
「私は人の幸せを喜ぶことが出来ない。」
「多様性の強制という現実をどう解せばいい。」
「母親に手を出さなかっただけでも褒めて欲しい。」
異性愛への目覚めが遅過ぎたとしか言いようがない。」
「人生最大のボーナスステージを自らの手で粉々にしてしまったのだから仕方がない。」
「次のボーナスステージがあるとすれば、自らの手で掴み取るものだろう。あんな幸運は二度と自然には訪れない。」
「スペック勝負では勝ち目がない。だからそこから抜け出さなければならない。唯一の感性がなければ。番狂わせだ。」
「このままセックスも出来ないで死ぬなんて、人類から仲間外れにされているようなもんだ。」
「かくれんぼや鬼ごっこから仲間はずれにされたようなもんだ。セックスができないというのは。」
「何もかもがあべこべなのじゃ。なんでこんな国に忠義を尽くさなならんのじゃ。こんな屈辱はもう沢山やないか。」
「こんな狭い国に居たのでは、私は死ぬまで卑屈な思いを味わわされるだけぞ。さっさと越境することだ。」
「越境者の集まる場所はどこだ。もしくは正しき道が行われている場所はどこだ。どこに行けば私はこの傷を癒せるのだ。」
「なまじ結婚なんかしたら、喪の傷を抱えたまま残りの人生を生きねばならんのだ。」
「いつまで同じ女を追いかけているのだ。馬鹿だろう、お前は。そろそろ冷静になれよ。」
菅野美穂はヌーディティーの時代より今のほうが数段も美しい。それでも十代の彼女とセックスをしたいと思うのは、過去を取り戻したいからだ。」
「彼女は私の七歳年上だ。三人の娘がいる。ちょうどその一人が母親のページに『いいね』をしていた。どんな姿か気になって、娘さんのページに飛んでみた。」
「大学生だった。母親に似てかなり可愛い。今年成人したようで、成人式に振袖姿で参加していた。写真が何枚か上がっている。そのうちの一枚が私を釘付けにさせた。会場の前で、正装でない男子と収まっているツーショット写真である。」
「これ、彼氏じゃないの?脳裏から焦りの声が聞こえた。他の写真も見た。成人式の写真はとっくに見終わった。初詣で一緒に参拝する写真。大阪城の前で手を繋ぎ合う写真。そして楽しそうなコメント。」
「彼氏はスポーツマンだろうか。体格がしっかりして顔に締まりがある。私は血の気が引いていくのを感じた。彼女は1994年9月生まれである。こんなにも進んでるのか。ショックだった。」
「私の知り合いだから、こんなに生々しく感じたのだろう。セックスも当然のよう繰り返しているはずだ。今日だって、私を取り残す一人として、恋愛を続けている。唾棄すべきことではないか!」
「憎しみの念が湧いた。しかしそれ以上に、後悔の念を感じた。なぜ学生時代に恋愛をしなかった。なぜ人並の性欲を持たなかった。なぜ格闘しようとしなかった。なぜ出会おうとしなかった。なぜが幾つも襲いかかった。全ては遅すぎた。」
「さきに私は取り残されたと言った。しかし、実際は歩いてさえいなかったのだ。中途半端に結婚だけ済ませても、過去は回復できない。あの時に手にしなければならなかったものを求めなければ正直に生きたことにはならない。私は臆面もなく言う。二十歳前後の女性と付き合いたいと。笑うなら笑え。道は求める者に開かれる。」
「また発作が始まった。何度も襲い掛かってくるのだ。」
三島由紀夫が三十代まで肉体改造をしなかった理由は、感覚的に理解できる。」
「嘘であることは分かっている。しかし嘘なら嘘と、はっきり認めさせなければ嘘は生きたままだ。」
「このような誤ちを二度と繰り返さないために、駆け引きというものを学ばねばならない。会社の先輩から三国志を薦められたのは偶然とはいえ、私をその気にさせた。私は直感で動き過ぎるところがある。じっくり戦略を持てということだ。」