はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

(独り言集)「ねえ、もっと笑ってあげなきゃ。

じゃなきゃ、誰も喜んだ気になれないじゃない。」
「それって、学芸会で手前の息子を桃太郎にしろって言う親と一緒ジャン。演出は効果をちゃんと考えるの。配役もしかり。」
「でも、人を選ぶ権利って、残酷な言葉だよな。」
「女の歓心を買おうとフェミニストぶってる男よりは増しですよ、俺は。」
「歳を取れば取るほど、うしろは真っ暗なのに、あえて明るく見るもんだから、狂うのも当たり前さ。」
「人の常として、『明るさ』に安心してしまいたがる。でも、部屋を明るくしても、駄目なんだ。」
「夢は、人を廃人にする、か。」
「あれは、正気を保つための、夢だったんだな。」
「正気でいたら、死にますからね。」
「絵のキャラに『人権』を与えるってのは結局、誰か実在の人物に、解釈権を譲り渡すってことさ。」
「時代に追い越されたオタクは、ただの童貞さ。」
ニートは負け組みとか言って正社員になれんなら、んな楽なこたあねえわな。」
「いちど踏み外せば、あとは惰性で進む。」
「空気に頼ってちゃ駄目。甘えになっちゃう。」
「私のはただ、怠けてるだけですよ。」
「働いてから考えたらええ。」
「カネ持ってから言え。」
「俺は、馬鹿だから努力するんですよ。」
「セックス経験自慢してるけど、時間潰しただけだろ。」
「俺、男のカタチしてないからさ、一生セックスなんて出来ないんじゃね。」
「レイプ物で抜いたときの後味の悪さは何だろう。」
「まだ、母親の胎内に居るような気がするのは気のせいか。どうもこの壁が気になって仕方がない。」
「自分の底意地の悪さに酔いしれる。どエスですな。」
「この人は、どんな地獄を見てるのかしら。」
「三十歳、フリーター。その先は、地獄かしら。」
「地獄を悪く言うなよ。あそこは平等だ。」
「働く意義って、ありゃ結果論だよな。」
「今日はやたら、犬がうるさい。」
「餓鬼が、寝言抜かすな。」
「俺は、戦争じゃなくて、日本より新卒重視の傾向の低い国の外資が、日本企業を買い叩いてくれることを願うよ。それまで、腐ってないで、勉強に励むよ。」
赤木智弘氏の戦争待望論の無手勝流的解釈)
「『働いたら負け』ってのは、現代のピタゴラス教団だよ。あったじゃん、『ムギを踏むな』って。ムギ踏まなきゃ殺されるのにあえて踏まないんだ。『働いたら負け』も同じ。働かなきゃ死んじゃうけど、そこをあえて働かない。その理由は他の生き方に活路があると思ってるからだろ。もちろん、そんなことは、常人にはできっこないから、教団にいることの優越感自体に浸ってしまうという罠もあるにはあるんだがな。」
「なんか、生きてる気がせん。」
「『いま』を忘れさせようとするものたちに、敢えて戦いを挑まねばならないんだ。」
「自殺したら、負けだ。俺だって毎日、泣きながら生きてんだ。」
「ちゃんと地獄を見なきゃな。絶望を見据えた未来をな。」
「楽しいと思わない。だってみんな狂ってんのよ。」
「もう、狂っても、いいよね。」
「とっくに狂ってるわよ。お馬鹿さん。」
敏いとうって一時期失踪してたじゃん。何でなんだろうって思ってたら、勉強に身が入らなくってさ。」
「それ、言い訳だっぽ。」
「俺の素の姿ってのは、身近な女ほどよく知らないはずなんだよ。俺だって、友達感覚でしゃべってる女の前では冗談も、自分の弱いところも見せられるけど、それが彼女の前だったら、むしろ自分をいいように見せようとする分、どうしても演技が入るから、楽屋の顔を知らないんだ。」
「ていうかお前、ずっと彼女居ないじゃん。女友達もさ。妄想おうっつ。」
「冷めるために恋をする。」
「新卒主義に甘えた餓鬼がニート叩いてんじゃねえよ。」
大義名分を立てると、やった気になってしまうから困る。」
「自然環境なんかどうでもいい。それよりフリーター雇ってくれよ。氷河期フリーターはハングリー精神あるから他の世代より頑張ると思うけどね。」
(環境経営云々を語る財界人に。)
プレカリアートも、十年経てば中年だ。」
「特権を吐き出せ。」
「こんな渡世でも、往かねばならんのだから。」
「そんな希望、何の役にも立たねえよ。」
「古い人間と新しい人間を見分ける方法は簡単さ。情報の公開に積極的になれる人間と、なれない人間を分ければいいだけさ。」