はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

ひとりごとならべ(2009年11月 その4)

「男ビッチ」
「蟻の展翅台」
「お前に徳川セックス禁止令の呪いをかけてやった。俺がセックスできるまで、お前もセックスできない呪いだ。」
「だいたい恋愛資本主義下の恋愛は本当に愛と呼ぶに値するのか。単なる流行めいているのは気のせいか。恋愛の歌にも、自らの業に耐える覚悟を見出せる歌詞が少ない。愛なんか要らないからとりあえずセックスだと思っているのなら、二次元に走る喪男のほうが愛を求めているように思う。」
「美を求めるのは人の業だ。誰も非難できない。だが美を求めるには覚悟が要る。恋愛は決していいことばかりではない。他人を顧る余裕もないし、顧る意味がそもそもない。そこまで相手にほれ込んでいる恋愛に、社会性を求めるのは野暮で、これもまた無意味だ。しかし実際には、童貞であることや外見をなじる言説が恋愛をめぐっている。だから私は言う。あんたら、本当に恋愛したのか。恋愛なんて言うけど、単にセフレを探しただけだろ。そんなんで愛を勝ち取った気になって偉そうにするんじゃない。」
「愛を求める覚悟もないのに、童貞に説教垂れてんじゃない。愛は見せびらかしたり、自慢の種にするもんじゃないだろ、馬鹿。」
喪男はたかだかと愛を探しに行く。それが二次元であろうが三次元であろうが、構わない。」
「草食系男子は草食系女子を求めればいい。草食系女子募集中。」
「真逆の世界だが、恋愛も二次元と三次元の両方を体験したい。」
「無“限”地獄は阿鼻叫喚。」
「猜疑の先に無限の猜疑」
「幼女は内なる声の集約か。」
「人の多いほうがなぜか孤独になる。」
「時おり勝負服がとんでいるようですが、ほんのささいな犬事ですから。」
喪男すぎると、憎しみが強すぎて何も書けないのかも知れない。言葉がどうも規範めいてくる。」
「どこかおかしいと思いながら離れられない。人間の弱さをくじくことは何ら強さとは言わない。」
「セックスは恋愛の亜流だったはずだが、今や恋愛そのものを指す。」
「三次元にあこがれているから、喪男コミュニティー(二次元恋愛)のみに入りきることができない。ならばせめて言葉だけでも過激にしたらいい。そう思っている。」
「恋愛のインパクトに比べれば、喪男の結束は弱すぎる。だから喪男社会に留まれる特権と優越感は絶えず揺らぐ。路上のカップルを見かけるたびに。」
「萌えられるキャラを見出すまで、二次元オタクは孤立を味わわなければならない。単に一緒にいるだけでは満足できないだろうから。」
「二次元が開拓されて以降、たった一人を探し出すことがより困難になった。女性の数は三次元のほうが圧倒的に多いが、萌えのパターンは二次元が勝り、多様だ。こうなると三次元の女性が単調に思えてくる。人恋しくなってもこの単調さに耐えられそうにない。」
「逆に考えると、パターンが限られているから対策が立てやすい。『女性を一括りにしない』という原則でさえ一つのパターンだ。女性一般について語るとその本人を見ていないことになる。これも歴とした型になっている。」
「最早女性を二次元と三次元に分けるのは古いかもしれない。彼女たちと次元に関わらず等距離に接し、より親しみを覚え愛情を抱きえたほうを私にとっての“真の”女性として受け入れる。次元の区別は必要とされない。今のところ二次元の女性は技術上の問題から実在性に劣る。この点が解消されれば次元の区別はいよいよ失われてゆくかもしれない。」
「なるほど、私はたしかに女性を一括りにしていない。次元ごとの括りを取り払ったから。」
「つまり二次元の女性を愛してきたように、三次元の女性も愛するということだ。もちろん、私は二次元と三次元を同時に眺めることを忘れない。親しみを覚える者はどこの次元にいるだろうか。」
「外見の壁がないぶん、二次元のほうが参加しやすいが、萌えのパターンは結局個人によって異なるため、自分に合ったキャラを見つけることが困難だ。最終的には自分で思い描くしかないだろう。萌えのツボはもはや絵師や原型師も介在しない領域だ。二次元もやはり他人を当てにできない世界であり、萌える相手を見つけられずに疲れきってしまうこともある。」
「そのうち、二次元オタク向けの“萌えカウンセラー”が登場するだろう。本人も気づかなかった萌えを言い当てる専門家だ。彼らによって自分にあった萌えキャラを教えられる。」
「私が萌えに対してできるのは、言葉がくさいが、愛し続けることだ。萌え続けるのだ。」
「二次元の女はそんな媚びた目をしない。汚いものに触れたような目をしない。人の目をしている。」
「幼女と肉体関係になりたければ二次元で探すしかない。もしくは実在の人物について延々と心で想い続ける。」
「人には人の良さがあると感じさせてくれれば、三次元に来た甲斐があったと言えるかも知れない。」
「尊厳を守るために沈黙を余儀なくされた体験は、統計や調査による集計化が難しい。」
「セックスは人を馬鹿にするためのもんじゃありません。」
「我慢を強いられ、耐え抜いた人間が馬鹿にされる。」
「人を馬鹿にせずに恋愛することはできないのか。」
「最低限の平等というものがある。」
「俺たちに隙を与えるようなら、やわな恋愛だな。」
「愛なら、何も言うことはない。」