はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

サイキックが打ち止めになってぼう然としてる。

 さっきからずっと、イージーリスニングばかりが聞えてくる。「サイキック青年団」が突然の打ち切りになって、その時間を埋めるために流されている音楽。でも全然頭に入らない。サイキックのノリに慣れたリスナーには何の慰めにもならないだろう。衝撃の発表から1時間半、音楽の合間に繰り返されるコメントには慣れたけど、まだ釈然としない。
 番組が終了になることはすでに先月に発表されていた。でも、3月の末までは放送が続けられるはずだった。なのにどうして、という感じがずっと離れない。先週の放送が事実上の最終回となった。あのとき誠さんは泣いていた。あの涙にはこのことも含まれていたのだろうか。

「番組」終了から10分

 「番組」はいつものように2時45分に終了した。キダタローさんの「きこうABC」のオルゴールは相変わらず寂しい感じがするけれど、今日も同じように寂しいけど、これだけが残されたような、たとえは変かも知れないが廃線のローカル線に残されたレールのような、ここだけはいつもに戻ったような感じがする。でも錯覚なのだ。番組はもう戻らない。
 さっきからダイヤルを変えられずにいる。朝日放送の電波が止み、代わりに韓国のラジオ放送が雑音まじりに聞えている。まだ何かを聞きたい、そういう感じなのだろうか。「番組」が終わって10分が経った。最後も打ち止めのアナウンスだった。そのあとに「今日の放送はすべて終了しました」というアナウンス。そしてキダさんの曲。空しい抵抗だった。

「番組」終了から40分

 ストリーム配信のページ(携帯電話版)には3月15日の午後3時に配信サービスが終了すると書かれていた。見たのが4時だったので慌ててサイキックのページにアクセスしたら、まだパスワードを入力できた。残り3回分の放送は配信しないのかと思っていたら今回の打ち止め。なるほど、放送自体がないのだから配信もない。
 ただ、もしかしたら今日放送される予定の収録は行なっていたのに、それを流せなくなったのかという推測が浮かんだ。収録は放送の前日だから、誠さんも竹内先生も予想し得なかった最後ということになる。もちろん、そんなのは邪推の類だろうし、そういうことを思いつくまでに私の動揺も治まってきたようだ。
 最後に、月並みな言葉になってしまうがこれだけは申し上げたい。お疲れ様でした、そして長い間ありがとうございました。イベントには一度も行かなかったくらい不熱心で、買った本も「コン哲」1・2だけでしたが、本心で感謝したいです。春からのご活躍に期待しております。(番組内の話ではどうやらお二人の新番組を別の局でやるような印象を受けたが、こればかりは春にならないと分からない。)
(参照)
サイキック青年団ホームーページ(朝日放送
http://abc1008.com/psychic/index.html
 もうすぐここが「跡地」になるんだろうな・・・ やっぱ寂しいわ。ここに書いてあるコメントがそのまま読み上げられていた(ストリーム配信についての部分以下を除く)。てか、もうウィキに張ってあるじゃんw おまい、早えよw 気持ちは分かるがなw
 パスワード自体はサービス終了の予定を1時間ほど過ぎていたが入手できた。サイキックのホームページもいつもの仕様だった。ただ、「番組」(実際はアナウンサーが読み上げた打ち止め発表の録音が繰り返された)がはじまって30分後にはこの告知。とっくに差し替えられていた。
 てか、「しやわせのいし」ってすごいな、ある意味w 折り込み広告で見つけたのをネタで買って、番組で着けてみたら・・・ あの放送が最後になった。美紀ちゃん(6歳)、責任とってよw

追記(3月16日)

 それにしても、板井さんの力でも抑え切れなかった一連の打ち切り劇。番組は終わるし、イベントも中止になるし、最後は強引な「最終回」だったし。う〜ん、「諸般の事情」って何だよw
 最終回までにジャンプさんの声がもう一回ききたかった。仮にお二人の新たな番組がはじまってもスタッフの方々の声は聞けなくなるんだよな・・・
(参照)
竹内義和のどきどきブログ」より「リスナーの皆さまへ」
http://takeuchi2.otaden.jp/e27554.html
今回の打ち止めについての竹内アニキご自身のコメント。言葉を選び抜いて抑制的に語っている。「僕たちは、元気です。」のひと言に安堵。
「サイキックブラザーズ1号」より「リスナーの皆様へ!」
http://makoto.otaden.jp/e27595.html
誠さんも抑制的やなあ。でも、気持ちが伝わってくる。「長い間…ありがとうございました!」 こちらこそ!
誠のサイキック青年団(2009/03/15)」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6447673ニコニコ動画
http://www.youtube.com/watch?v=7JmbEYBII-Yyoutube
例の「最終回」放送(抄)。2時45分までの105分間、ずっとこの調子。2曲かかってアナウンス一回(つまり約10分に一回)。その繰り返しだった。深夜だったから怖いのなんのって。

関連(拙稿):

沈黙がひき立てる圧力について(北野誠さんの謹慎を知って)
http://d.hatena.ne.jp/harunobu77/20090414/1239734641
「関西某重大事件は気になりだしたら止まらんわ。
http://d.hatena.ne.jp/harunobu77/20090420/1240235402
「新聞投稿に挑戦してみた。(第二回)」
http://d.hatena.ne.jp/harunobu77/20091216/1261158275