はるのぶのつれづれ

幼女の子宮で泳いでいた頃の記憶

2012-01-01から1年間の記事一覧

ひとりごとならべ(2012年6月10日)

「私は英雄になり損ねた下放青年だ。」 「出会い系も馴れ初めのうちだろうが、いい人とはそう簡単に出会えそうにないと思う。」 「生まれを隠すための勉強もある。」 「取り調べを受け血を吐いている。」 「亡骸を集めて笑う幼稚園。」 「フェイスブックやっ…

ひとりごとならべ(2012年6月4日)

「お連れ様は身代金をお持ちになって一階サービスカウンターまでお越しください。」 「正直、うどんにも飽きてきた。」 「『巨大モンスターを倒そう』という文句に寒気がする。」 「なぜイカロスがアポロンの怒りに触れたのか、あの日食を見て少し納得できた…

ひとりごとならべ(2012年5月27日)

「死ぬことにさえ飽きた。」 「死ななかったから生きている人生だ。」 「それゆえ、普段から生きた心地がしない。」 「一時期は練炭自殺の記事を部屋に貼っていた。」 「練炭自殺が認知されだした頃から新聞の扱いが雑になった。」 「小さくなった記事で壁を…

ひとりごとならべ(2012年5月18日)

「昼休みだ。職場近くのうどん屋にいる。」 「真意を測りかねることが往々にある。」 「あらゆる説明のなかで物事の単純さを説明することが最も難しい。」 「場の認識のされ方は人によって異なるうえ、言語化されることも稀だからだ。」 「35歳の婚活はAKBの…

ひとりごとならべ(2012年5月10日)

「雪は死体を隠すため。」 「風が音を決してゆく。」 「沈黙の雪だ。」 「私は死に場所を探すために生まれた。」 「毎年この季節になると発情する。」 「みすみす処女地を明け渡した。」 「人を恨むな。恨むと運命が逃げ出しそうだ。」 「モテの兵法でも考え…

ひとりごとならべ(2012年5月4日)

「四人の幼女」 「砕けた硝子は誰を呼ぶ」 「新聞の水着写真が私の幼女魂を思い起こさせた。」 「さっき園児で抜いた。一緒に大人になろうねと言ってフィニッシュした。因みに年長組だ。」 「私が死んだら、人間終わりですよ。」 「私は何時になったら帰れる…

ひとりごとならべ(2012年4月8日)

「窓から俺の顔が見えないでいる」 「鞄の中は空白の履歴書で溢れている」 「断片化された記憶に不釣り合いな経験」 「事務の派遣労働者は一般職の転化だと思う。」 「どうせ女の仕事だと思われてんだろ。」 「ハローワークが近いのは何よりだ。」 「ニコ生…

ひとりごとならべ(2012年3月31日)

「綿毛を盗まれた玉蜀黍」 「ガス室は糞尿の臭いがした。」 「人と話すのが辛い。」 「つまらない会話を楽しめない。」 「他人の話から人生の落し穴を探したくなる。」 「休み明けは心が重い。」 「田舎の怖さは仕事を辞められないことだ。」 「好みの女性は…

ひとりごとならべ(2012年3月20日)

「言いそびれておりましたが、わたしは変態ではありません。」 「あしだちゃんと、ほんだちゃんと、こばやしちゃんとせっくすしたい。」 「優生学に魅かれるが、自分が収容所に送り込まれそうで恐い。」 「そもそも俺のいる職場が一種の収容所だから。」 「…

ひとりごとならべ(2012年3月10日)

「自己否定してもリア充にはなれない。」 「依存心が抜けないからロリコンになる。」 「ロリコンは幼女性愛者である前に、女性の厳しい審査に外れた男たちである。」 「だから生まれながらのロリコンなんていない。」 「ロリコンはもとより、幼女の肉体では…

ひとりごとならべ(2012年3月4日)

「私の過去日記が気違いめいている。」 「数少ない読者でさえ、不気味さに敬遠した。」 「私も敬遠した。」 「私は警備員と称して夜中の街を歩く不審者だ。」 「どんな女の人が好きか尋ねられたので、ワンピースが似合う人と答えた。」 「愚問は聞くなという…

ひとりごとならべ(2012年2月25日(下))

「次の仕事先は見つかったが、狭い世界なので噂を立てられるのが恐くて辞められない。」 「去ることを一年先延ばしにしたわけだ。」 「奨学金を返して貯金がなくなったからだ。」 「萌え趣味に浪費した学生時代のツケだ。」 「この一年は、貯金のためと心得…

ひとりごとならべ(2012年2月25日(上))

「犬が痙攣している。」 「無口になったのは、三十歳になってから。」 「親に偉そうなことを言えた分際か。」 「卑屈にならない身分で仕事がしたい。」 「機械はものを喋らない。」 「慣らされているから怒りが湧きにくい。」 「私が感じているのは、特定の…

ひとりごとならべ(2012年2月14日)

「田園に死すのラストはいま生きている日常だった。」 「幼女とどこまて行けば、私は日常にたどり着けるだろう。」 「欲望の対象としての幼女が消えてゆく。」 「あるいは幻想の残像として沈殿したまま。」 「心から離れることはない。」 「今でも私は、かつ…

ひとりごとならべ(2012年2月11日)

「娘に欲情する父親は、娘の心を信じているのだろう。裏切らない女として。」 「もしくは支配の対象として。その“裏切り”は常識的な反逆に過ぎない。」 「普通の女に興味が持てるようになった。子供が欲しくなったのだろうか。」 「私の場合、仕事は健康に悪…

ひとりごとならべ(2012年2月5日)

「履歴書に自殺予定と書きしより」 「嫌な顔をされても、辞表を叩きつける勇気もなければ、私を支える地位もない。」 「絞首台への距離が近くなった。」 「生まれた時から母の外に出たことがない。」 「生まれた日、かすかに見えた外の景色。」 「あの日外に…

ひとりごとならべ(2012年2月1日)

「動かしがたいものを前に、私は何をしていたのか。」 「幼女はいとも容易く手に入る。」 「瞳は今も私の前では十二歳の少女の儘である。」 「十二歳は女が高嶺の花になる直前であり、私にも手が届く最も美しい歳だ。」 「瞳は私と処女喪失を繰り返している…

ひとりごとならべ(2012年1月15日)

「詩を読む時にその設定を考えているのは、恐らくまた書こうとしているからだろう。」 「母胎の中で感じた憎悪や嫉妬を呪いの言葉に変換してきた。」 「憎悪の生成に飽きた。散文の中には今も読めるものはあるが、大半は創作ではなかった。」 「楽でクリエイ…

ひとりごとならべ(2012年1月14日)

「生まれて初めて外に出たいと思っている。」 「辞表を出さなかったのが奇跡だ。」 「一対一になると“普通”に会話するが、数人の場で好奇に晒されると無口になる。」 「おかげで私は職場で浮いている。」 「ニートが珍しい土地柄なのだ。」 「しかもニートを…

ひとりごとならべ(2012年1月10日)

「誰に話しかけているんだ。」 「蛸壺のなかで孤独を叫んでも、そりゃ誰にも見つけられない。」 「どこかにいるような気配だけがする。嘆きを共有しうる者が。」 「歩いているつもりなんだが、本当に立ち上がっているのだろうか。」 「観音菩薩に無数の手が…

ひとりごとならべ(2012年1月9日)

「手が見えないか。救いを求める無数の手だ。」 「蜘蛛の糸だ。」 「皆が我先と叫んでいる。」 「救いの求め方さえ競争だ。」 「自分と同じ境遇にいる者は発見しづらい。」 「だから自分が現状以上に孤独に思えてくる。」 「ひとりでいると、孤独感と不幸な…